50数回目の紅葉を迎える高級賃貸住宅
樹齢50年あまりとなる保存樹のカエデがある敷地です。
はじめは、このカエデを伐採して計画する話でした。
しかしながら、地域のシンボルでもあり、ここまで成長してきた木を切ることは
何とも忍びなく思い、なんとか残して賃貸住宅を建てられないだろうか…、
これからこの場所に住む人たちにも、共有して楽しんでもらえないだろか…!?
結果的に建物を雁行させることで各住戸のプライバシーを保ちつつ
室内から紅葉を楽しむことができる計画としてカエデは残ることになりました。
毎年、清々しい新緑ときれいな紅葉を楽しませてくれています…